- また残業だよ…最近定時で帰っていないなぁ。
- また、ミスしちゃったよ。上司に怒られるかな?
- 仕事が全然楽しくない…
- 仕事がうまくいかないなぁ
こんな悩みありませんか?仕事が思った通りに物事が進まなければ、ストレスもたまりますし、仕事に行くことすら辛くなってしまうものです。
一旦立ち止まり。
なぜ?仕事がうまくいかないのか、考えてみたことはありますか?
今回は、仕事がうまくいかない人の特徴についてご紹介していきます。
ドキッとしたりハッとしたら改善のチャンス!ぜひ思い当たる節がある方は改善点や改善のコツもお伝えします。ぜひ参考にしてみて下さい。
下積みがしんどくて耐えられない
下積み嫌ですよね?
毎日同じ作業の繰り返しや営業であれば地味なアポ取り電話やその他雑用など単調な毎日に飽きふと考えます。
『こんな事をする為にこの会社に入った訳ではない。』と。そう考え仕事の本質が分かる前に辞めてしまいます。
仕事が上手くいかない人はこういう傾向が強く見られます。下積み時には簡単な仕事しか、させてもらえませんが、基本や仕事の進め方を学ぶとても大切な期間です。
ぜひ前向きな気持ちでなぜ上司や先輩はこういう指示をあたえるのだろう?と仕事の本質を見極めることが、下積みを苦しい物ではなく有意義な物に変えるきっかけになるかもしれません。
仕事がうまくいかない人は、いい加減
いい加減な仕事をする人に大きな仕事を任せる人はいないでしょう。
時間・納期・約束など人の仕事は信頼で回っています。例えば
『あの人なら任せても大丈夫』
『あの人は信頼しているからきっと期待に応えてくれるはず』など
上司だけではなく大事なお客様からも信頼されなければ仕事は回ってきませんし、成果を上げる事は到底できないといえるでしょう。どんな部署でも同じだと言えます。
例)経理なら、数字が間違えだらけ。
例)営業なら約束の時間に遅れてくる。
などなどいい加減な仕事をしている人が仕事で成功する事はありませんよね。
どうすれば、いい加減じゃなくなるか?
自分がした仕事に責任を持つ。しっかり確認をする。タスク管理を行うなど解決策
はたくさんありますが、最後は気持ちの問題でしょうか。
こう書くと『なんの解決にもなってないやないかーい』と言われるかもしえませんが、
これはいい加減じゃない習慣を身につけるしかないです。例えば
『間違っていないか確認する習慣』
『遅刻しないように前もって約束の時間を確認する習慣』など
事前に確認する習慣が付く事で防げる事です。
優先順位がつけられない
これはいろんなビジネス書などでも言われている事ですが、これが出来ない人は北仕事に片っ端から手を付け結局どれも中途半端という結果になります。これはこなさなければいけないタスクが多ければ多い程重要になってきます。
仕事やタスクには4種類あります。
- 優先順位①重要度が高く緊急性が高いもの
- 優先順位②緊急性が高く重要度が低い物
- 優先順位③緊急性が低く重要度が高い物
- 優先順位④緊急性が低く重要度も低い物
図にするとこんな感じです。
画像出典:MERISE
出来るだけ、優先順位の③に時間を割けるようにして行くと自身のスキルアップに繋がるのでGOODです。
整理整頓ができていない
仕事がうまくいかない人=整理整頓が出来ない人といっても過言ではないぐらいです。
データ、書類、ツールなど整理整頓ができないといちいち探すという行為が付きまといます。
これでは集中どころか探す事に必死になってしまい、結局『何をするんだっけ?』という事にもなりかねません。
デスク周り、パソコンのデスクトップ物やデータであふれかえっていませんか?
『散らかったデスクの写真』
ドラマの編集者によくあるやつです(笑)
こんなんじゃ仕事が上手くいくわけがありません。
まず、デスクを綺麗にしデスクトップの綺麗に整理するところから始めましょう。
人間関係がうまくいっていない
人間関係は死ぬほど大事です。人間関係が上手くいかないと悩みを抱え仕事が嫌になるケースがほとんどです。
人間関係に関しては別の記事で詳しく解説しています。
合わせて読みたい
ぜひそちらをご覧ください。
仕事を最後まで仕上げてから提出する
これ当たり前じゃないの?と思われるかもしれませんが、これをやるとなにが起きるか?
例えば、新規新規プロジェクトの立ち上げに関して、新しい内容のプレゼン資料を作成するとしましょう。
その段階では新しい内容がほとんどで内容も変更になる可能性が高いです。
もし、プロジェクトの方向性が変わったら?どうしますか?
資料が30%しか出来ていなければやり直しもスムーズです。
もし100%の資料が出来ていたら?想像するだけでおぞましいですが、本当にそんな事が起こるのです。
資料作成もそうですが仕事は確認しながら進めて下さい。
30%の資料をまず作成し大まかな方向性や目的、またはピントがズレていないかチェックするのです。
上司と共に価値観を揃えながら仕事を進めるのがとてもスムーズです。
仕事がうまくいかないときの対処法は5つ
- 他人のせいにしない。
- ポジティブに物事を捉える
- まずなんにでも挑戦してみる。。
- 人間関係を良くする事に注力する。
- 仕事を分類する
の5つです。①から③までは自身の内面的な解決法です。要は気持ちの部分そして、④と⑤割と具体的な内容になります。
①他人のせいにしない
これは物事を主体的に捉える事です。何かと言うと例えば仕事でミスがあって、取引先に怒られたという事案があったとしましょう。
その時主体的に考えられる人は自分の中に原因があると考えます。
そうでない人は他人(取引先や仕事を共にしている仲間)のせいにします。
私の経験上ですが、出世していないもしくは、仕事が出来ないと他者から評価されている人は後者の場合が非常に多いです。理由は“成長”しないからです。物事を主体的に捉えられない人はすぐに誰かのせいにして愚痴をこぼします。
『あれは部長のせいだ。部長の言うとおりにした』
『あれは会社が悪いんだ。会社の制度が…』など
いっても変わらない事がほとんどなのに愚痴ってしまう。それでは何も変わりません。対して、自分のせいにし、主体的に考えられる人は自分の中に落ち度はなかったかを調べます。仕事が出来る人は自分の悪い所を明らかにし、同じ失敗を繰り返さない努力をし“自分を変えます”アナタはどちらになりたいですか?
②ポジティブに物事を捉える。
同じ事が起こってもポジティブに捉えられる人は悩まない傾向が強いです。
起こった事を前向きに捉え次に打つべき手はなにか?考えます。一方ネガティブな人はやはり僕は私はダメな人間だといつまでもクヨクヨ悩み解決策を考えようとはしません。ポジティブな人の方がなんか生産性高そうではないですか?
そんなポジティブ思考になるたった一つの合言葉が『ありがとう』です。
感謝の気持ちを持つことでアナタはポジティブ思考になれるのです。
少し宗教のようになってしまいましたが、私は宗教信者ではありませんし。教祖様でもありません(笑)ですが、ネガティブ思考で悩んでいる方は、ぜひ感謝の気持ちを表す言葉『ありがとう』を口癖にしてみて下さい。私も感謝の気持ちを誰にでも伝えるようになって、悩まなくなりました。
③まず、何にでも挑戦してみる。
まず、挑戦しない人は成長できません。なぜか?毎日同じことをしているだけだからです。できるかどうかわからないでも挑戦していく姿勢がとても重要です。そしてやりきった時の達成感や周りの評価が変わっている事にあなたは気付く事でしょう。
④人間関係をよくすることに注力する。
あなたの周りには『大した仕事をしていないのに出世、または、他者から評価されている人』はいませんか?不思議とどの職場にもそんな人がいます。
あの人上司に上手く取り入っているよな。なんて愚痴られたりしているかもしれませんね。コミュニケーション力を磨き人間関係を良くすればよっぽどのポンコツでない限り仕事で悩む事は少ないでしょう。失礼しました。ポンコツは悩まないですね(笑)
⑤仕事を分類する。
仕事は、優先順位を決めることが大切です。
- 優先順位①重要度が高く緊急性が高いもの
- 優先順位②緊急性が高く重要度が低い物
- 優先順位③緊急性が低く重要度が高い物
- 優先順位④緊急性が低く重要度も低い物
この4つを常に意識をし、仕事が増えれば図に落とし一旦落ち着いて考えてみることが大事。
ぜひ時間管理のマトリックスをマスターしてみてください。