どうしたらあの人みたいに知的になれるのか?
そう考えたことはありませんか?
人は自分以外の誰かにに承認されるとやる気がUPするもの。
ぜひ、知的だと思われる方法をマスターしましょう。
知的と思われる方法はとても簡単
結論は“相手の話を良く聞き相手を気持ちよくさせる”ことです
やるべき3つの事
- 話の聞き手に回って相手を気持ちよくさせる
- 分からない事は素直に聞き、下手にでる。
- 【教えを乞う】スタンスで、相手を気持ちよくさせる
なぜこの3つの事を行うといいのでしょうか?
それはバカだと思われる人の行動パターンをみてその逆の行動つまり
バカだと思われない=知的だと思われる
こういうメカニズムなのです。
バカだと思われる行動とそのパターン
- 自らの知識をアピールし自慢してしまったり、難しい言葉を使ったりしてしまう。
- 目的が『相手に話を伝えること』ではなく『会話にマウントを取る事』になってしまう。
- 自信のなさが裏返し。知識の中途半端さが露呈する。
- バカだと思われる
バカだと思われるひとは総じてこのような行動を取ってしまっている人が多く存在します。
では具体的に知的だと思われる人になる為にステップをお話します。
みんなは自分は頭がいいと思っている。
まず大切な事はアピールをしない事です。人に知的だと思われたい欲求が先にでてしまい、つい自分は知識があると自慢してしまいがちです。
自分がどれだけの事を知っているかアピールしたくなるのです。
でも、自慢をしようとするあまりそれだけで手一杯になってしまい、その意図は相手に伝わってしまうものです。
余裕をもってコミュニケーションをとろう。
コミュニケーションにおいて余裕はすごく大事な要素です。余裕はどうすれば持てるのでしょうか?
答え:聞き手に回る事。
ここで知的に思われるポイントの1つがでてきました。
聞き手に回ると言う事はつまり、相手の話を聞いたうえで話を膨らませる事です。
人は自分の話を聞いて見らっていると感じることで“気分がよく”なります。
たいていの人は、自分は頭がいいと思っています。(偏見だったらすみません)そのため、自分の話をしっかり聞いてもらえると
『この人は自分の話が理解できているようだ。ということはこの人も自分とおなじくらい頭がいいのだな』
と考えるでしょう。
また、自分はバカだと思っている人にも同じ対応をすることで
『この人は自分の話を受け入れてくれている。きっと頭がいいのだろう』と考えてくれます。
いろんなビジネス書を読んできましたが、コミュニケーションの基本は相手の話を良く聞くことから始まります。
知的だと思われる方法もコミュニケーションの基本“相手の話を良く聞く”事が重要なのです。
聞き手に回って話を聞くときは、『なるほど』『分かります』と返して行けば十分で
もし分からない事が出てきたら素直に聞きましょう。
ですが聞き方にもポイントがあります。
分からないことは素直に聞き、下手にでる
それは、『教えて下さい』というスタンスをとり相手を立てるということです。
わかったふりをして話を合わせるのではなく、分からないことをインタビューする様に聞く事が重要です。
ものを人に教えることは、人を気持ちよくさせる行為の一つです。
『この人は自分が教えた事を理解しているなと』気持ちよくさせる事ができます。
相手を気持ちよくさせることで質問して知識がなくても、逆に知的だと思われる事ができるのです。
では、自分が知っている知識を話してはいけないのか?
答えはNOです。
ただし、いきなりドヤ顔で、自慢気に知識をひけらかすのはよくないので。
『え?知らないの?それはね……』という言い方はよくありません。
知らないうちにやってませんか?
なんとなく感じると思いますがこの言葉には愛がありません。会話のマウントを取りたいのだなと相手を身構えさせてしまいます。
こんな風にすると良い印象を与えられます。例えば心理学用語のアセスメントについての話題が出たとしましょう。
『ほらアセスメントってあるじゃない?え?知らないの?それはね…』
『心理学用語のアセスメントってこの前私も知ったんですけど、問題の原因を明らかにし,援助・指導の方法を決定する過程。のことらしいですよ。』
といった形で実は私も知らなかったというスタンスでソフトに伝えてあげるとその人に知的な印象を与えることが出来るでしょう。
真似してはいけない知的でないと思われてしまうこと
『知的な人』と思われるために知的でない人がとる方法は大きく分けて2つ
- 難しい言葉づかい
- 知識を披露する
知的な人になりたいと思うからこそやってしまうことなのですが、難しい言葉をつかったり、知識を披露したりしようとすると無理が生じてきます。
無理をする事によって“その場しのぎ”が生まれてきます。そうならない為に
『自分の話の内容を相手に伝えることが最重要』
という考え方で人と接する。難しい言葉を使う人は『知的に見られたい』という欲求が強い傾向にあります。
知識がない人を見て優越感を得たいのです。周りが知らないであろう言葉を口にして、みんながポカンと口を開けている光景を見て楽しんでいます。
(かなり性格が悪そうに書いてしまいました許して下さい)
でも、これは自信のなさの裏返しです。
前述しましたが、こういう人の目的は『会話のマウントをとる』ことでしたね。
そのために知識も中途半端な場合が多く周りに
『なぜこの人は、会話を難しくする言葉ばかり使うのだろう?』と思われてしまうでしょう。これがバカだと思われる大きな原因または流れです。
これは、双方向のコミュニケーションでも一方向のコミュニケーション(ブログ)などについても同じです。
どちらも目的は相手に理解してもらうことであるはずです。ブログやSNSでも自己満足な難しい言葉や言い回しまた、業界用語を多用しても読者にはわかりませんよね?
相手の立場に立って考えることがとても重要なことなのです。
下手に難しい言葉を使うのではなく、簡単な言葉を使って相手にきちんと伝える。これが知的に思われるコツです。
知的に見える人はどんな人なのか?
知的な人のイメージこんなのではないですか?
- クイズに即答出来る
- 難しい問題をすらすら解く
- IQがそもそも高い
こんな感じではないでしょうか?
でも
知識がある人=知的に見える
とはちょっと違います。
いくらクイズに即答出来てもIQが高くても、周りとの“コミュニケーション”が苦手な人もいます。
『IQの高さと経済力は比例しない』
【ワシントンD.C./米国 25日 AFP】「知能指数(IQ)の高さは経済力とは関係がない」という研究結果が24日、学術誌に発表された。平均的なIQの持ち主も、より高いIQの持ち主と同程度の経済的水準にあるという。
この研究を「Journal Intelligence」誌に発表したオハイオ州立大学のJay Zagorsky氏は、「頭がよいからといって裕福になるわけではない」と述べる。
AFP BBNEWSより引用https://www.afpbb.com/articles/-/2216220
このデータから導き出される答えは
『仕事などの成功にかかわるのはコミュニケーション能力である』
ということです。
仕事を率いる取引先と付き合うなどの行動はコミュニケーション能力なくして成立しません。
つまり、
知的に見える=知識が豊富にある
ということではなく
知的に見える=コミュニケーション能力が高く洗練されている印象を与えられる人
自分が知的に見られ仕事にも生かせるようにするには知識を増やす事も大事ですが、それを自慢するのではなく相手の立場に立ってコミュニケーションをとり洗練されている雰囲気を出す事が重要なのです。
ココまでの話をまとめておきます
まとめ
バカに思われる人には共通点がある
- 自らの知識をアピールし自慢してしまったり、難しい言葉を使ったりしてしまう。
- 目的が『相手に話を伝えること』ではなく『会話にマウントを取る事』になってしまう。
- 自信のなさが裏返し。知識の中途半端さが露呈する。
知的だと思われる人はコミュニケーションにおいて相手の立場に立ち、自分の伝えたい事が相手に伝わる事を最優先に出来る人。
コミュニケ―ションのコツは以下の通り
- 話の聞き手に回って相手を気持ちよくさせる
- 分からない事は素直に聞き、下手にでる。
- 【教えを乞う】スタンスで、相手を気持ちよくさせる
ぜひ明日からの職場や、その他のコミュニティーで使ってみてはいかがでしょうか?