仕事が上手くいかない方の中にはそもそも仕事に集中出来ない。
集中出来ても午後から眠くなって結局仕事に集中出来ない、という方が大勢います。
仕事のポテンシャルを上げる為には単純に”体調管理”が不可欠になります。
今回はそんな睡眠に関して、絶対にやってはいけない事5選を知って頂ければと思います。
絶対やってはいけない事5選
①寝る直前に明るい白い明かりを浴びてはいけない
人間の体はもともと、日の明かりで目覚め、暗くなったら寝るを習慣にして来ました。
我々の祖先は、電気も水道もない暮らしを長くしてきました。
その様に人間の体は出来ています。
明るい明りを浴びると、脳は『朝だ、起きろ!と』覚醒状態になります。すると脳が覚醒状態になるので、寝付きが悪くなるという様に悪い循環(サイクル)になってしまいます。
出来るだけ寝る前は明るい照明を浴びない様にしましょう。
でもどうやって?
答えは簡単です。
間接照明を使って下さい。または、部屋の明かりをオレンジ色の暖色に切り替える。この2つの方法があります。
間接照明はネットで4,000円ぐらいなので、この際買っちゃいましょう。
また、間接照明がなんかイキって(粋がって)いるようで嫌だと言う方は、部屋の明かりをオレンジにしてみましょう。
最近は明るいLED照明が普通に安く売っていますので、それを利用しない手はありません。
けれども、昼間も同じ暖色が嫌な方は間接照明がオススメ。私も、照明の色をオレンジにするのが嫌だった為、間接照明を買いました。
寝る前スマホ。寝る前動画。
寝る前スマホや寝る前YouTubeやってはいけません。
これは、有名な話で、生活習慣の本やテレビでも日夜叫ばれている事です。
体の仕組みに関してはブルーライト(光)関係ありますが、やはり脳内ホルモンの問題が大きいです。
ついついみちゃうのがスマホ。そしてユーチューブ。そして、SNS。ついつい、自分のツイートにいいねが無いかなどチェックしてしまうのが人情ってもんです。
でも、絶対にイイ睡眠を取りたいならスマホはダメです。スマホにはいろんなアプリが入っておりいわば一つ一つがユーザーの時間を使わせたいが為の研究・開発に日々莫大な予算をかけ、作り込んだサービスを提供しています。
普段、SNSや動画を見る事は一向に構いませんが寝る前はもう少しもう少しと言っている間に興奮ホルモン、または幸せホルモンがあなたの脳を洗脳していきます。
こんな悪魔のささやきの邪魔が入らない為にも解決策は一つだけ。
物理的な話になりますが、これが一番効きます。
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【寝室にスマホを持ちこまない】
一人暮らしでワンルームにお住まいの方は後でいいグッズをご紹介します。もうちょっと待ってね。
まずは寝室がある人の場合ですが、寝室にスマホを持って行かない様にしてみて下さい。明らかに寝付きが良くなる事を感じるはずです。
でも寝る前にスマホが無いと退屈と言う方は読書がオススメ。ですが、スマホで読むのはオススメしません。
なぜか?
スマホは前述の通りアプリがたくさん入っており、すぐに開こうと思えばワンタップで動画、SNSに接続が可能なので、スマホで読んではいけません。
ついつい、ほかの関係ないアプリを開いてしまいます。ちょっとぐらいYouTubeみてもいいだろう。なんて
朝は目覚まし時計にして下さい。出来れば目覚ましをセットしたら秒針のチクタクという音がならない物がオススメです。
個人的には光が出るこの目覚ましがオススメで、色んな書籍で紹介されており、アマゾンのレビューもとてもイイです。
良かったらぜひ購入してみて下さい。
ワンルームにお住まいの方にオススメなのが
『タイムロッキングコンテナ』
時間がくるまでスマホを取り出せません。
時間が来るまで取り出せない箱ですね。なんか見るだけでワクワクしてきますが。
こんなん買うなんてもったいない。という方はすぐに手の届く場所にスマホを置くのをやめるだけで全然変わります。
玄関にスマホを置きそのまま触らない。ちなみに、私はこうしています。
人間の意志はそう長く続きません。しかも、仕事で意志の力を消耗して帰ってるので余計に自分自身の意志の力に頼るのは難しいです。
ぜひ、ツールやちょっとした習慣で家ではスマホを使いにくくする工夫をしてみて下さい
寝る前3時間以内の食事
寝る前3時間以内の食事は食べた物を消化分解しようと、内臓が働きます。
その時のエネルギー消費により睡眠をとっていても疲れが取れない状況に陥ります。
ですから、出来るだけ睡眠で疲れを取りたい。または、朝すっきり目覚めたい方は3時間以内の食事は控えて見て下さい。
とはいえ、残業などで遅くなり、眠いけどお腹がグーグー言って眠れない方は消化のいい食べ物を摂るようにして下さい。
消化にいい食べ物の例
- ヨーグルト
- バナナ
- おかゆ
- 雑炊
- コンビニのおでん
この例の食べ物を選んだポイントが3つ
- 手に入れやすい
- すぐに食べられる
- 調理の時間が短い
この3つの条件を満たす食べ物なのが例に挙げた食べ物です。
おかゆや雑炊は最近レトルトパウチになっているものも多くコンビニに売っていますし、バナナやヨーグルトなども比較的手に入れやすいです。
ヨーグルトを食べる時に気を付けて欲しいのが加糖の物でない事です。加糖の物はおやつであってご飯にはなりえませんし、砂糖はインスリンを良く分泌させるので太りやすいです。体型を気にされている方は無糖の物をオススメします。
さらに言えばコンビニのおでんも、出来るだけ消化によさそうなものを選んで下さい
ちくわ、ウインナー、牛スジなどは消化にいい食べ物ではありませんので、そこは避けて購入する様にして下さい。
寝る前2時間以内の飲酒
えっ?お酒を飲むとよく眠れるじゃん。
と思ったあなたそれは大きな勘違いです。
色んな研究機関がお酒と睡眠について研究していますが、その多くの研究結果が飲酒は睡眠の大敵であるという事です。
アルコールは寝付きこそ良くなりますが、利尿作用が高く寝ている間にトイレに行きたくなり眠りを妨げます。
また、アルコールには深い眠りを妨げる効果があるという事も研究でわかっています。
上記の理由から寝る前2時間は飲酒を控えましょう。
パソコン・ゲームなどの作業やテレビ観賞
冒頭のやってはいけないことで、明るい照明を浴びてはいけないという話をしましたが、テレビやパソコンでの作業またゲームなどは寝付きを悪くする原因となります。
体内には体内時計があって(ホルモンの作用)眠くなったり、目が覚めたりします。朝目覚めたら光を浴び朝だよと身体に知らせてあげます。
朝起きたら、まずカーテンを開け朝日を浴びるようにしましょう。体内時計がリセットされます。
朝が来たよ効果を眠る前にやってしまうと、もちろん寝付きは悪くなりますよね。当然です。
身体は朝だと勘違いするのですから。
寝る前に仕事で少しパソコンをまたは調べ物をなどなどあるとは思いますが、ぜひいい仕事のパフォーマンスを出し成果を上げる為に、朝起きてから仕事をする方が効率もいいですし、寝る前にやるよりずっとお得です。
また、寝室にテレビがある場合は移動させる様にしましょう。前述した通り人間の意志には限界があります。
意志の力だけで、テレビを辞めるのはいささかムリがあると思いますので、ぜひ移動する事をオススメします。
まとめ
いかがでしたか?仕事のパフォーマンスを上げる睡眠についての記事になりましたが、仕事を精一杯やる為にどうしても必要なのが体力です。
デスクワークでも体力労働でも脳は使いますし、体力労働なら身体を休ませてあげないと最高のパフォーマンスは出せません。
そこで大事なのが睡眠です。
ぜひ良質な睡眠をとって、いい仕事を出来るようにして見て下さい。また、睡眠の質を上げることで活力が生まれ、プライベートにもいい影響がきっと出るはずです。
ぜひ、この5種類の寝る前にやってはいけない事をやらない習慣を身に付けて見て下さい。